こんにちわ、タカシです。
ミニマリストというと荷物をいかに少なくするか、競うように減らしている方達もいます。
しかし、ミニマリストとは厳選した持ち物の中で最大限の幸福感を感じるために、余計な手間や選択を避けるために行う物であると思っています。
カバン自体も小さいものがいい、薄い方がいい、といった意見も多くみられているのが現状ですが、今回はミニマリストこそバックパックを選ぶべき理由を紹介していきたいと思います。
バックパックのメリット・デメリット
メリット
・両手が空いている
これが一番大きなメリットかもしれないですね
背負う形になるので、両手が完全にフリーになります。
傘をさしたりスマホや地図をもったり、誰かと手を繋いだりと自由に行えます
・容量が比較的大きい
平均的に大体20L~40L程度の容量があるものが多いのでは無いかと思います。
もちろん、マラソンをするときの小さいリュックや登山に使うような大きなものもありますが日常的に使える、日頃から見かけることがあるサイズといえばこの辺りになるでしょうか
・背負ったときに安定感がある
ある程度の重さの荷物を入れてもしっかりと体にベルトで固定する事ができ荷物がズレたりする事なく軽く走ったりする事ができます。
・収納方法が多岐にわたる
メインの開口部以外にサイドに小さい収納があったりメッシュ地の収納があったり使用目的に応じて使い分けることが可能です。
デメリット
・人の多いところでの扱いが大変
満員電車や人混みの中で背中の荷物が他の方にぶつかってしまったりして邪魔になってしまう事があります。
・背中が蒸れて暑くなる
季節を問わず、夏は言わずもがな冬も着込んでいたり暖房が効いていたりすると背中に荷物を背負っているわけですからその部分は熱がこもりやすく汗をかいたりしてしまいます。
・荷物をすぐに出しづらい
背中側にある荷物を取り出す際にベルトを肩から外しバック本体を体の前方にもってくる、という動作が煩わしい、という方も多い
・服が傷みやすい
肩のベルト部分や背中の部分が擦れることで毛玉ができたり素材が傷んだりしてしまうことがあります。
バックを持つ目的
次にバッグを持つ目的について考えていきたいと思います
・持ち物を運ぶ
・持ち物を守る
・ファッション
・好きな持ち物として所持する
以上の点がバックを持つ理由大きな理由になると思います。
こちらを解説していきたいと思います。
持ち物を運ぶ
通勤通学などの『行き先に必要なものを持ち運ぶ』という目的です。
この時に、どの程度の荷物を運ぶのか・どこに運ぶのかが問題になります。
タウンユースを想定する場合ですが、自宅から職場・学校までの移動、休日にお出かけ、買い物に使う、こういった使い方をする事が多いかと思います。
普段使いをする場合、A4サイズの書類やノートパソコン、教科書などが入れば十分である事がほとんどだと思います。
休日などにショッピングをした場合やスーパーで買い物をしたりして、購入した物を仕舞い込み、家まで持ち帰るためにも使ったりしていると思います。
荷物を守る
持ち物を運ぶ途中に破損したり雨に濡れないように荷物を保護する目的もあります。
パソコンのような精密機器を衝撃や傷から保護し守る役割があります。
また、手で持っていると落としてしまったり盗難などのリスクもあり、安全とは言い難いです。
そのため、バッグに入れて保護をしてあげる必要があります。
ファッション
カバンを身につけることで色を足したりシルエットを整えたりアクセントをつけるために使用したりもしたりします。
好きなものとして使う
カバンを持つことで得られる所有欲や何も持たないでいることに不安を覚えたりする、という方もいるかと思います。
機能や目的に意義を見出すわけではなくカバンそのものが好きな方、好きなブランドを持ちたい、といった目的になります。
ミニマリストに適したバックって何?
目的とメリット・デメリットを把握することができました。
それではミニマリスト的目的別にどのようなカバンがあればいいのか考えていきます。
ミニマリスト的バックの選び方
まとめると、
目的の場所に必要十分な荷物をに安全に運ぶことができ、ファッション性が高く気に入った物を使えればカバンを持つ目的を達成することができる、といえます。
そこに、カバンを悩む必要なくどんなシチュエーションでも使用することができ、使っていて疲れにくい物を選ぶことが出来ればミニマリストとして選ぶバッグとして正解だと言えるのでは無いでしょうか
全ての条件を達成するのに当てはまるのがバックパック
目的の場所に必要十分な荷物を安全に運ぶことができる
・様々な容量のものが市販されてあり自身の今現在必要としているサイズを見つけることが容易です。
・両手が開くことで突風や路面凍結などでの自身の転倒など不意な出来事にも対応しやすい
・様々な収納箇所があるので、物の管理がしやすく必要な物を取り出しやすい
・パソコンなど衝撃から守ってくれるクッション機能がついている物が多く販売されている
カバンを悩む必要なくどんなシチュエーションでも使用することができ、使っていて疲れにくい
・華美でないデザインを選ぶことでスーツにも合うものも多く、私服との兼用で使うこともできる
・アウトドアなどで使われるようなバックパックは防水機能がついており突然の荒天でも荷物をしっかりと守ってくれる。
・両肩で荷物を支えるバックパックは荷重の分散により重さを感じにくく毎日使っていても疲れにくい
・落ついたデザインのものを選ぶことでセンスを要求されることが少ない
バックパックがあれば他のカバンは不要
複数のカバンを使い分けをしていると「前のカバンに入れたままだった」とか「移し替えたのにカバンを間違えてしまった」なんてことがあります。
重要なものはしっかりと覚えていても生活雑貨品などの細々とした物は忘れがちです。
物品の移動をすることは手間でありリスクです。
どのように収納するか、忘れ物はないか、などと余計な心配をするということはミニマリストとして避けたい事柄になります。
バックパックを使うことで他のカバンと使い分ける必要がなくなります。
バックパックの利点に収納箇所が豊富にある、という点をあげています
この収納をしっかりと使い分けることでオールラウンドにバックパックを使用することができます。
メイン開口部
カバンの中で一番大きな容量を持つ部分ですね。こちらは自信が必要なものが入るだけの容量の物を選択してください。
ノートパソコンを運ぶ予定のある方は中にクッションが入っているものを選ぶといいかと思います。
メイン開口部内、ポケット
ここのポケットには貴重品を入れるようにすると便利です。
定期や鍵など出し入れが多いが不安定な場所で使うことが想定されるものを入れておくと便利です。
メインの開口部をあけ、その中のポケットなので盗難にも強い場所かと思います
サブ開口部
私はここに、普段持ち歩きたいものをまとめて入れています。
折りたたみ傘、メガネふき、携帯用歯ブラシ、モバイルバッテリーなど夜勤仕事でも日中のお出かけでも使用することが想定される物を持ち歩いています。
サイドメッシュポケット
ここは仕事に行く際に水筒を入れています。
外側から容易に取れるので背負っている時でも取り出すことが可能です。
大まかに収納先を仕分けるとこのように使っています。
普段からよく使うものを沢山の収納箇所で固定をしどこに何があるのかをはっきりとさせています。
出し入れを行うのは大きなメインの開口部の中身のみで休日などはノートパソコンを出し、Tシャツとタオルを入れていたりしていますがそれ以外の細かい中身は出し入れをしないようにしています。
そうすることで物の所在に悩む事も減り忘れ物もなくすことができました
以前は一々小さいカバンに移し替えたりしていましたがバックパックを細かく使用することで所持するカバンを一つにすることができます。
必要以上の物を持たないで済むし手間が減りますので是非おすすめです
仕事でも使いやすくプライベートでも使いやすいバックパック
私がバックパックを購入するにあたり検討した物をいくつかご紹介しておきます。
『ポーター』リフト 3WAYブリーフケース

『マンハッタンパッセージ』ウェルオーガナイズドバックパック

Incase City Collection Compact Backpack Black

上記3点は防水機能がなく外で急な雨が降った時に困るかもしれないと考え購入を断念しました。
ARC’TERYX / アークテリクス : Mantis 26 Backpack : マンティス 26
私が購入したものはこちらになります。
通勤で使用する事よりもアウトドア、キャンプやバーベキューなどで使用することも考え防水機能と軽さ、装着感を重視し上に載せた3点よりもこちらを選びました。
まとめ
ミニマリストがバックパックを選ぶ理由について解説させていただきました。
使用目的に合わせカバンを用意するのもいいですがオールラウンドに使用できるバックパックがあればカバンを準備する手間、詰め替える手間、忘れ物のリスクの解消など様々なメリットがあります。
ミニマリストだから小さいカバンを持つのではなく必要十分な物を考え、使用目的に合わせた物を選択する必要があると思います。
荷物が減ったから小さいカバンを使うのではなく、どのシチュエーションでも使用できる懐の広いカバンが一つあれば十分なはずです。
小さいカバンしかなければ大きな荷物を運んだり、買い出しに行ったりした際に大きなカバンや袋が必要になります。
自身の生活の中でどの程度の容量が必要で何に使うのか、そこを考えた先に今回紹介したバックパックが選択肢に上がったとしたら嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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